事業内容（香港）

現地のデベロッパーと共同でオフィスビルへ投資しています。
SPCを現地パートナーと共に設立し、現地デベロッパーが行う不動産開発に携わってきました。
2010年の第一号プロジェクトを皮切りに3棟のビルを完成させて、販売が完了しました。
現在、販売中の3つの建築プロジェクトがあります。

九龍東は、香港政府が推進する「旧香港国際空港再開発プロジェクト」に隣接するエリアです。工業エリアであったこのエリアも、今では新たな工業・オフィスエリアとして注目されています。『HTR35』はこのエリアの中心地に位置し、MTR観塘駅から数分の距離にあります。販売開始から3か月間で全フロアが完売し、購入者の9割がエンドユーザーです。有名歌手、映画会社、著名漫画家などが入居することが予定され、このプロジェクトは香港の各新聞に掲載されました。

長沙湾（Cheung Sha Wan）は、工業地域から商業地区へと変貌を遂げた点で九龍東と類似する新興地区です。MTRとコンテナ港へのアクセスの良さから中小企業や 物流、製造企業の間で人気が高まり、新たなセカンドオフィスエリアとして注目されています。このプロジェクトではオフィスだけではなく、1～2階を商業施設、3～25階をオフィスとする複合型商業施設です。プレセール段階で全てのオフィスフロアが完売しました。

葵興エリアは、香港空港や香港コンテナターミナルがあり、中国(深圳)に近くアクセスが良いため、ロジスティックやバックオフィスが多いです。昔ながらの工業エリアは、中国本土から香港へ進出する企業のオフィスニーズの高まりにより、近年はオフィスビルの建替えが進行中です。このプロジェクトの正面には、大型複合施設「KCC」があり、利便性が向上しています。

中国に隣接するニューテリトリーエリアに位置しています。中国や空港、香港のビジネス地区へのアクセスが良く、今後は香港と中国のビジネス関係の強化によりオフィス需要が高まると考えられているエリアです。主要路線のMTR荃湾駅と、湾岸沿いの高層レジデンスやショッピングモールがある荃湾西駅という２つの駅が利用可能です。今までのプロジェクト同様に、昔ながらの工業地区における再開発となります。

T73プロジェクトは、3号案件K83まで徒歩わずか4分の近さに位置しています。荃湾エリアは、荃湾商業工業エリア(TWI Zone)として発展している香港と中国の北西ボーダーラインエリアです。最寄りの荃湾西駅は、今年完成予定の中国本土と香港を結ぶ高速鉄道まで3駅で接続しています。中国から香港への入口として重要な拠点であり、今後のオフィス開発が期待されています。空港や港へもアクセスが良く、物流交通面で優れています。

CSW1018プロジェクトは、2号案件CSW650まで徒歩わずか4分の近さに位置しています。地権者である老舗アパレル企業が、プロジェクトのメンバーとして参画するプロジェクトです。長沙湾エリアは、工業エリアからオフィスビル街に変貌を遂げたエリアで、茘枝角駅まで徒歩2分という交通利便性の高い場所です。